身体が硬いとリスクがたくさん!

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの10月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「ストレッチ」です。

第2週のQ&Aは「静的ストレッチって何故必要なの?」についてです。

 

身体にとって最優先で確保したい能力は柔軟性です。

その筋肉の柔軟性を獲得するために一番効果的なストレッチが静的ストレッチです。

筋肉の柔軟性はそのまま関節可動域の確保にもつながります。

 

人間の筋肉には縮むという機能はありますが、緩むという機能は無いので、力を入れて筋肉が縮むとストレッチを行わない限り筋肉は縮んだままになります。

筋肉が縮んだままだと、毛細血管が圧迫されて疲労が溜まる状態となります。

疲れやすい方の原因の一つは筋肉が硬いことかもしれません。

 

筋肉が縮んだまま固まって悪化していくと、関節可動域に制限がかかったり、筋肉が硬くなって切れやすくなったりします。

このように筋肉が硬いことによるリスクは他にも、

腰痛、肩こりなどの「痛み」

転倒、ぎっくり腰、肉離れ、捻挫などの「怪我」

猫背、反り腰などの「姿勢悪化」

血液循環不良からの「疲労」

内臓を支える筋肉硬化による消化不良、便秘などの「内臓機能低下」

筋肉硬化からの「基礎代謝低下」による太りやすい体質への変化

血管硬化、血圧上昇、過緊張、インスリン抵抗性の発生などの「心血管疾患リスク増大」

と様々です。

 

しっかりと静的ストレッチを習慣化して、たくさんあるリスクを回避しましょう。

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。