寒い時はゆっくりと動き出す意識を!

 

 

MoveOnトレーナーの角地です。

 

寒い季節は筋肉が固くなります。

気温が低いため、筋肉が収縮して熱を発生させて体温を維持しようとするためです。

筋肉が固くなると、当然柔軟性も低下します。

その状態で、いつも通りに素早く動こうとすると、筋肉を急激に伸ばそうとしても伸びないため、筋肉や腱を痛めてしまうことがあります。

 

寒い季節にはギックリ腰の発生が多くなるように感じるというお医者様の感想もありますが、ギックリ腰に限らず、肉離れや筋を痛めるという可能性が高くなります。

 

寒い季節は特に、普段よりゆっくりと動き出すように意識しましょう。

どこかを痛める場合の多くは、急に動き出す時に起こります。

いつもと同じように「さっ」と動くのではなく、少しゆっくりと動き始めて、その後に普通通りのスピードで動くように気を付けましょう。

 

特に同じ姿勢を続けた後に動き出す場合は注意が必要です。

腰をかがめた状態や、うつむいた姿勢など、同じ姿勢をしていると、寒さとは関係なく筋肉が固まってしまいます。

急に動き出そうとすると寒い時と同様に筋肉や腱を痛めてしまいます。

 

 

身体の痛みが心配な方は、ぜひ見学・無料体験にお越しください。