冬型栄養失調に気を付けましょう!

 

MoveOnトレーナーの角地です。

 

冬型栄養失調という言葉を聞いたことがありますか?

冬は体温維持のために多くの熱を産み出すので夏に比べて10%もエネルギー消費量が上がると言われています。

そのため、いつもと同じ食事をしているとエネルギー不足となり冬型栄養失調と呼ばれる状態が発生します。

 

その症状は、疲れがなかなかとれない、風邪をひきやすくなる、口内炎や肌荒れなど様々です。

原因となる不足栄養素はビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、鉄、脂質などです。

ビタミンB群は体内で熱を作るために消費されます。

ビタミンCは熱エネルギー生産のために必要な神経物質に関わって消費されます。

マグネシウムは寒さで固くなった、血液や筋肉を元の状態に戻すために消費されます。

鉄の吸収にはビタミンCが不可欠なので、ビタミンCが不足すると連動して鉄も不足します。

脂質は湿度が低下して乾燥するお肌の修復のために消費されます。

 

今はまたコロナやインフルエンザが勢いを増しているようなので、しっかりと不足しがちな栄養素を中心に、5大栄養素をもれなく摂取して、寒い冬を健康的に乗り切りましょう。

 

 

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