「身体が硬い」のは体質ではありません

 

MoveOnトレーナーの角地です。

 

「こどもの頃から身体が硬かったので体質なのかも」というお話を伺うことがよくあります。

しかし、身体が硬くなるのは体質ではありません。

 

「身体が硬い」とは、筋肉が硬くなったり、関節周りの状態が悪くなったりして、関節の可動域が狭くなってしまう状態のことを言います。

これは生まれつきの体質などではなく、後天的な理由によるものです。

原因の多くは、運動不足により筋肉が衰えて固くなる、長時間の悪い姿勢などで筋肉が固まってしまう、加齢による老化で筋肉が減少するなどです。

 

身体が硬いと、怪我や痛みのリスクが増えます。

腰痛の原因の多くはお尻や太ももの裏側の筋肉の硬さです。

 

年を取ったら、筋肉もつかないし、身体も硬くなって、頑張っても良くならないと思っている方は意外に多いように感じます。

しかし、実際は、年齢に関係なく何歳になっても筋肉は鍛えて強くすることが出来ますし、身体も柔らかくすることが可能です。

 

そのためには、適度な運動と筋トレを定期的に行うことと、ストレッチを毎日行うことが大切です。

筋肉を強くすることと違って、筋肉の柔軟性を獲得するためには時間がかかります。

お風呂上りにストレッチを行うなど習慣化して柔軟性を獲得して、痛みを予防しましょう。

 

身体が硬いと思っている方はぜひ見学・無料体験にお越しください。