今週は脂溶性ビタミンのお話です

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの今月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「ビタミン&ミネラル」です。

2週目のQ&Aは「脂溶性ビタミン」のお話です。

脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンと違って、水に溶けて体外へ放出されないので、過剰摂取にならないとは言い切れません。

一般的な食生活では過剰にはなりにくいですが、注意は必要です。

また、サプリなどで摂取する時は、食事と絡めると、油を一緒に摂取する形になるので吸収しやすくなります。

 

脂溶性ビタミンで重要なものは、ビタミンA・D・E・Kの4つです。

それぞれ重要な役割を色々持っています。

例えば、ビタミンAは皮膚や粘膜を強くしてくれます。

細菌ウイルスは粘膜から侵入してくるので粘膜強化はとても大切です。

ビタミンEは抗酸化作用があり、ビタミンKは止血に関わる大切なビタミンです。

ビタミンDはよく知られているように、骨に関わるビタミンで、カルシウムの吸収促進や骨の形成促進の役割があります。

 

ビタミンは水溶性・脂溶性ともに、様々な場所で身体を調整する役割をたくさん持っています。

たんぱく質や脂質と違い、身体の直接的な形成要素にはなりませんが、身体が正常に機能するためには欠かすことのできない要素なので不足の無いように摂取したいですね。

 

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