ふくらはぎの筋肉が攣るのはミネラル不足かもしれません

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの今月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「ビタミン&ミネラル」です。

3週目のQ&Aは「ミネラル」からのお話です。

 

よく寝ている時にふくらはぎが攣ってしまうというお話を伺います。

原因はふくらはぎの筋肉の柔軟性不足や運動不足、水分不足などが考えられますが、栄養面で言うと「マグネシウム不足」が原因かもしれません。

 

筋肉が縮むときにはカルシウムイオンが作用しています。

筋肉が攣っている時(筋けいれんが起こっている時)はこの作用が異常な状態と言えます。

その時にカルシウムの拮抗作用(反対の効果で相手を打ち消すことのできる作用)の役割を持つのがマグネシウムです。

ふくらはぎの筋肉がよく攣ってしまうという方は、マグネシウムを意識的にしっかりと摂ることで防げるかもしれません。

 

マグネシウムは他にも体内の色々な場所で500以上の機能に関わっています。

様々な酵素の働きを助ける補酵素として身体の重要な機能をサポートしています。

マグネシウムは過剰症になりにくいミネラルと言われており、余った分は尿などで体外へ出されるので、厚生労働省の摂取基準でも上限量は設定されていません。

通常の食生活では過剰症のリスクはほとんどありませんので、不足にならないように多めに摂取する事をおすすめします。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。