階段の上り方は誰も教えてくれない

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

先日のレッスンで「最近階段を上るのがしんどい」というご相談をいただきました。

駅やマンション、職場など階段を上る機会の多い方もいらっしゃるかもしれません。

「階段の上り方」は誰も教えてくれません。

しかし、階段にも疲れにくい昇り方があります。

 

まず、階段の段の上に足裏を全部つけて上るか、後ろ半分くらいが空中のまま上るかで2パターンに分かれます。

おすすめは「全部つけて上る」なのですが、半分だと太ももの前側の筋肉だけを使って上るので、すぐに疲れてしまいます。

 

次に、全部つけて上る時に、腰が曲がっているか、真っ直ぐになっているかの2パターンに分かれます。

おすすめは「真っ直ぐ」なのですが、腰が曲がっていると、せっかく全部足裏が付いていてもやはり太ももの前の筋肉だけを使って上ることになります。

 

足裏を全部つけて、腰を真っ直ぐにして、着いた足に体重を乗せて、足から頭までが真っ直ぐになるイメージで昇っていくと、お尻と太ももの裏の筋肉も同時に使うので、力が分散されて疲れにくくなります。

 

ちなみにご相談されたメンバーさんに、この上り方をお伝えしたところ、階段を上ってもしんどくなくなって、上る感覚が変わってきたとお話しされていました。

文章でお伝えすると少しわかりにくいのですが、ご興味のある方はぜひスモールジムMoveOnへ見学・無料体験にお越しください。