MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
スモールジムMoveOnの今月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「姿勢とストレッチ」です。
自分自身の「姿勢」について意識する方は少ないかもしれません。
第1週のQ&Aは「腰痛になりやすい姿勢」についてです。
腰痛に繋がる姿勢で気にしたいポイントの一つは「骨盤」です。
背骨と足をつなぐ位置にある骨盤は、身体の中で重要な場所になります。
骨盤の状態は様々な部位に影響を与えます。
骨盤の状況は個人によって様々ですが、今回はケースとして多いものをピックアップしました。
かなり多いと思われるパターンは「骨盤後傾」です。
太ももやお尻の筋肉が硬くなってしまい、骨盤を引っ張ることで発生する「骨盤後傾」が腰の筋肉への負担を増やします。
その逆のパターン「骨盤前傾」もまた腰の筋肉への負担を増やしてしまいます。
「反り腰」と呼ばれる腰の部分の筋肉が縮んで腰が反ってしまう状態により、骨盤が前傾してしまうパターンです。
こちらも腰の筋肉はとても厳しい状態になっています。
もう一つは猫背です。
背中が丸まってしまうことで、バランスを取るために腰が反ってしまい、これもまた腰の筋肉への負担を増やしてしまいます。
最初の骨盤後傾のパターンは太もも裏やお尻のストレッチを、最後の猫背のパターンは背中のストレッチをしっかりと行うことで状況の緩和が期待できます。
2番目の骨盤前傾のパターンは、腹筋を鍛えることで反対側の腰の筋肉が緩み、症状の緩和が期待できます。
よかったら姿見などの前で自分自身の姿勢のチェックをしてみてはいかがでしょうか。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。