MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
スモールジムMoveOnの今月のQ&AとMoveOn通信のテーマは5大栄養素シリーズ「たんぱく質」です。
第2週のQ&Aは「アミノ酸とたんぱく質ってどう違うの?」についてです。
たんぱく質とアミノ酸、どちらもよく聞くけど同じものなの?
それぞれの関係性がよくわからない!
というお声をよく伺います。
分かりやすく簡単に言うと、全てのたんぱく質は複数のアミノ酸が結合して出来ています。
その組み合わせのパターンによって色々な形状のたんぱく質が出来上がります。
先週のQ&Aで身体の中の大切なものがほとんどたんぱく質で出来ているとお伝えしましたが、その全てが20種類のアミノ酸から作られています。
組み合わせのパターンが変わることで、筋肉になったり、爪になったり、免疫細胞になったりします。
この20種類のアミノ酸の内、9種類は必須アミノ酸と呼ばれていて、人間の体内では作ることができないため、食べ物からしっかりと必要量を摂る必要があります。
聞いたことがあるかもしれませんが、「アミノ酸スコア」という数字指標があります。
これが100だと9種類のアミノ酸の全てが必要なバランスで含まれていますが、100未満の場合は、9種類入っていても、何かが不足しています。
アミノ酸スコアの良いたんぱく質を摂取すると効率よく新陳代謝が行えます。
摂取したたんぱく質は、体内でペプチドやアミノ酸単体に分解されて身体の各細胞に届けられ、届けられた先で必要な細胞(たんぱく質)を作る材料となります。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。