MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
昨日に引き続き、定点チェックからのお話です。
肩こりと同様に、腰痛も日常生活への影響の大きいトラブルです。
腰痛に大きな影響を与える原因の一つに、お尻と太もも裏の柔軟性不足があります。
定点チェックでは立位体前屈を横から撮影してお尻と太ももの柔らかさをチェックしています。
お尻と太もも裏が硬い方は、横から見ると大抵はかかとよりお尻が大きく後ろへ移動して、脚全体が真っ直ぐではなく大きく斜めに傾いています。
柔軟性がアップしてくるとどんどん脚が真っ直ぐに近づいていきます。
お尻と太もも裏が柔らかくなると、骨盤が前に傾けられるようになるので、腰を曲げなくてもある程度上体を傾けることができるようになり、腰への負担が軽くなります。
腰痛の方は症状が緩和され、そうでない方は腰痛のリスクがどんどん減っていきます。
お尻と太もも裏の柔軟性も、通常のレッスンメニューを行うことで、少しずつ良くなっていきます。
お尻と太もも裏の静的ストレッチでしっかり伸ばし、動的ストレッチで可動域を拡げ、スクワットなどの筋トレで大きく動かす、それらの繰り返しで少しずつお尻と太もも裏の柔軟性がアップしていきます。
レッスンメニューを継続することが、自然と腰痛の改善・予防につながっています。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。