ストレッチは何をすれば良いの?

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの10月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「ストレッチ」です。

8月に「姿勢&ストレッチ」で少し触れましたが、色々質問も多かったので「ストレッチ」のみを単独テーマでお伝えしていきたいと思います。

第1週のQ&Aは「ストレッチって色々あるけど何が良いの?」についてです。

 

ストレッチと一言で言っても様々なものがあって何をすれば良いのか迷ってしまいます。

準備運動や整理体操、柔軟体操、怪我のリハビリから介護まで、様々なシーンでストレッチが登場します。

その方法も目的も様々ですが「ストレッチ」という名前でまとめられているので色々なところで混同や間違いが起こっているように感じます。

 

分け方や捉え方も様々ですが、今週お伝えしているのは「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」のお話です。

スモールジMoveOnではどちらも行っていて、タイミングや目的もそれぞれ違います。

 

静的ストレッチはレッスンの最後に行います。

メインの目的は、レッスンで使った筋肉が縮んだままになっているので、最後に元通りに伸ばしてあげることです。

サブ的に筋肉の疲労回復や根本的な柔軟性の向上を目的としています。

こちらは、レッスンで繰り返し行って、日常で疲れた時や習慣として継続的に行っていただく練習をしています。

 

動的ストレッチはレッスンの前半に行います。

メインの目的は各関節の最大可動域の拡大です。

現状の最大可動域から少しだけ広げる強めの負荷を動きの中でかけていきます。

サブ目的としては、その後に行う筋トレの準備運動としての役割です。

筋肉を温め、筋肉を縮める準備を行うことで、より筋トレの効果を高めることができます。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。