食べるもので血糖値の上がり方が変わります 〜甘いものは血糖値が急上昇!〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの11月のQ&AとMoveOn通信のテーマは五大栄養素シリーズ第2弾「糖質」です。

第2週目のQ&Aは「血糖値ってコントロールできるの?」についてです。

 

血糖値は食べるものや食べる順番、食べ方によってある程度のコントロールが可能になります。

今回のQ&Aでは糖質の種類によっての血糖値の上昇の仕方の違いについてお話ししています。

 

果糖や砂糖などの甘いグループの糖質(単糖類・二糖類)は短時間で血糖値が急上昇します。

急上昇するということは、すぐにエネルギーとして補充されるということです。

疲れた時にチョコレートなど甘いものを食べるとすぐに元気になったことがあるかもしれません。

しかし、急上昇する為、インスリンが分泌されてしまい、血中の糖の一部はエネルギーとして使われずにロスが発生します。

 

一方、ご飯やパン、麺類などの甘くないグループの糖質(多糖類)は緩やかに血糖値が上昇します。

インスリンもほとんど分泌されないのでほぼ全ての糖がエネルギーとして効率的に利用されます。

しかし、緩やかにという表現の通り、エネルギーになるまでに時間がかかります。

 

この2グループの糖質の特徴をよく理解して、効果的に体内に取り入れることが大切です。

ちなみに、甘いグループの糖質は約1時間でエネルギーを使い切ってしまい、その後はマイナス効果が発生します。

甘くないグループの糖質はおよそ5~6時間でエネルギーを使い切って0になります。

ご飯が朝、昼、晩になっているのはエネルギーの無くなるころに補給する、ちょうど良いサイクルになっているはこんな理由かもしれませんね。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。