床に座るNG姿勢 〜ほとんどの座り方がNGでびっくり!〜

床に座るNG姿勢

〜ほとんどの座り方がNGでびっくり!〜

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

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内容は毎月実施しているQ&Aと同じテーマについてお伝えしています。

今月のテーマは「座り方」ですが、今週のメルマガは「床に座るNG姿勢」についてお伝えしました。

 

日本は長らく床に座る文化だったこともあり、今でも机、椅子ではなく床で生活するスタイルも少なくありません。

床に直接座ることもよくあります。

しかし、床に直接座る「座り方」は身体の面から考えると良い姿勢はとても少ないと思われます。

 

割り座(女の子座り)や、横座り、体育座り、立膝などはいずれもわかりやすい良くない姿勢です。

膝や股関節がねじれたり、骨盤が後傾になって背中が丸まったりしてしまいます。

脚を伸ばして座る長坐位も意外に骨盤後傾になりやすいのであまりおすすめできません。

正座はよく姿勢が良い座り方としておすすめされますが、お尻から上は良いのですが、膝にかかる負担が大きいのでやはりおすすめしにくいです。

唯一おすすめできるのは「あぐら」ですが、これも股関節の柔軟性のある方限定となります。

股関節が硬い方は、あぐらをかこうとすると骨盤が後傾してしまい、背中が丸まってしまいます。

 

結局、床に座る場合は直接ではなく、お尻の部分に柔らかすぎないクッションのような高さのあるものを敷いて、その上にお尻を乗せて、足を緩やかなあぐらスタイルにするか、足を伸ばして座るのがおすすめの座り方になります。

 

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