ミネラルちゃんと摂れていますか? 〜ミネラルは想像以上に大切な役割がたくさん〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの6月のQ&AとMoveOn通信のテーマは5大栄養素シリーズ第5弾「ミネラル&食物繊維」です。

第1週目のQ&Aは「特に大切なミネラル」についてです。

 

5大栄養素の中では一番注目されていない感じがするミネラルですが、「縁の下の力持ち」として、身体の色々な機能に関与している、無くてはならない栄養素です。

16種類の必須ミネラルは特に重要です。

このミネラルは、体内では作ることが出来ないので、食事やサプリ等から摂るしかありません。

 

必須ミネラルは、比較的多量を必要とする主要ミネラル7種とそれほど量を必要としない微量ミネラル9種に分かれます。

一般的に不足が発生しやすいのが、主要ミネラルではカルシウム、マグネシウム、カリウムの3種、微量ミネラルでは鉄と亜鉛の2種です。

特にカルシウムや鉄は女性の方が不足しやすいので注意が必要です。

カルシウム不足は骨粗しょう症のリスク、マグネシウム不足は不眠やイライラの原因、足攣りの原因のひとつでもあります。

カリウム不足は高血圧の一因にもなり、鉄不足は貧血の心配、亜鉛不足は免疫低下や味覚障害などのリスクがあります。

 

逆に摂り過ぎが心配されるのはナトリウム(塩分)です。

加工食品を多く食べる方はリンの摂り過ぎにも注意が必要です。

ナトリウムの摂り過ぎは高血圧の大きなリスクと言われており、リンを摂りすぎるとカルシウムの吸収を抑制してしまい骨がもろくなるリスクがあります。

 

色々な機能と関連しながら相互作用もあるので、どのミネラルも過不足なく摂っていきましょう。

 

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