ミネラルのバランスが大切です 〜拮抗関係にあるミネラルのバランスに注意しましょう〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnでは毎月レッスンスタート曜日に毎週メンバーさんと公式LINEに登録されている皆さんにメルマガをお送りしています。

内容は毎月実施しているQ&Aと同じテーマについてお伝えしています。

今月のテーマは5大栄養素シリーズ第5弾「ミネラル&食物繊維」ですが、今週のメルマガは「ミネラルの拮抗関係」についてお伝えしました。

 

ミネラルの中にはお互いに影響しあう拮抗関係にあるものが存在します。

一方のミネラルがもう一方の動きを邪魔したり、吸収を妨害したり、バランスを取ったりする関係です。

 

ひとつはナトリウムとカリウムです。

ナトリウム(塩分)は細胞外部の水分バランス、カリウムは細胞内部の水分バランスをコントロールして、血圧もコントロールしています。

今は普通の食生活をしていると塩分過多になる傾向にあるので、意識的に野菜や果物などカリウムが豊富に含まれる食品を摂って、ナトリウムの排出を促して、血圧上昇を抑えることも大切です。

 

もうひとつはカルシウムとマグネシウムです。

よく寝ている時に足がつってしまうという方はマグネシウム不足も原因の1つと言われます。

足がつるというのはカルシウムが暴走して、筋肉が痙攣している状態なので、そのカルシウムの暴走を止めるマグネシウムが不足しているので足がつりやすくなるという仕組みです。

マグネシウムは筋肉の弛緩以外にも体内で300~500くらいの作用に関わっている人気者なのでしっかりと摂取する事が大切です。

 

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