MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
最近ケアクラスや普段のレッスンで呼吸に関わる姿勢についてお伝えする機会が増えています。
普段、猫背巻き肩などの姿勢を長時間続けている方は、いつの間にか背骨が丸まり、胸が縮こまっているケースが多いように感じます。
そんな方は呼吸が浅くなって、ちょっとしたことで息切れをしてしまったり、トレーニングの時に呼吸がしにくかったりするかもしれません。
いつの間にか徐々に変化しているので、ご本人は特に意識されていませんが、周りから見ると、とても窮屈そうに見えます。
実際、胸を大きく開く動きや、背骨を反らす動きをしていただくと、ご本人が思っている以上に出来ないことが多いです。
胸の部分を大きく開くことが出来ると、呼吸も深くなって睡眠や運動に良い影響が期待できます。
さらに姿勢も良くなって、身体のバランスが整い、他の部分の痛みの予防や改善にもつながります。
改善の動きをストレッチ同様、毎日行うことで、日頃の姿勢への意識も変わってくるので、座り姿勢や立ち姿勢にも良い変化が期待できます。
ちょっとしたことで大きな変化につながる胸の部分の動的ストレッチをしっかりとおすすめしていきたいと思います。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。
※写真の己書作品は宮本美佳先生のお題を恵子先生に習いました。