筋トレが病気の予防につながる? 〜筋力アップ以外にも幅広く効果が期待できる〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの8月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「脳筋連関」です。

第1週目のQ&Aは「脳筋連関とは」についてです。

 

皆さんは「筋トレしたらどんなメリットがありますか?」と聞かれたら何と答えるでしょうか。

「筋力がアップして疲れにくい身体になる」が一番オーソドックスな答えかと思います。

中には、「身体を動かすと汗をかいて気分がすっきりする」という答えの方もいるかもしれません。

しかし「脳が活性化して身体が動かしやすくなる」とか「生活習慣病を含めた色々な病気の予防につながる」という答えは想像すらできないかもしれません。

 

筋肉と脳は相関関係にあります。

筋肉が活性化することでマイオカインと呼ばれるグループの様々な物質が分泌されます。

その中のいくつかは脳を活性化してくれます。

脳が活性化することで、脳から筋肉への指令状況が改善されて、身体がスムーズに動かせるようになります。

この身体をスムーズに動かせることは、身体を良い状態にするために思っている以上に大切な条件です。

 

またマイオカインには様々な種類があり、肥満、糖尿病、認知症、うつ、などの予防が期待できる他にも、骨粗しょう症の予防や免疫力向上など影響範囲は多岐に渡ります。

筋トレすると身体が丈夫になるという漠然としたイメージはあるかもしれませんが、実際には脳や身体の色々な活動に対して医学の側からも効果が認められてきています。

 

95歳まで非介護を目指すには筋トレはとても効果的な方法ですね。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。