MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
スモールジムMoveOnの9月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「抗酸化・抗糖化」です。
第1週目のQ&Aは「抗酸化とは」についてです。
「身体が錆びる」という表現をよく使われる活性酸素による身体の酸化は病気や老化の原因と言われています。
本来は身体に侵入してきた細菌やウイルスを攻撃・除去してくれる頼もしい活性酸素も、過剰に発生すると自分の身体の正常な細胞や遺伝子を攻撃して傷付けます。
過剰発生する状況は、激しい運動、紫外線、ストレス、喫煙、過度な飲酒、食生活の乱れ、睡眠不足などです。
特に喫煙で発生する活性酸素の量は桁違いと言われていて、その活性酸素を処理するためにビタミンCが消費されます。
たばこ4本で1日に必要なビタミンCの摂取量が消費されるので、1日に1箱吸われるような方は、通常の6倍くらいのビタミンCを摂る必要があるということになります。
活性酸素が身体の細胞や遺伝子を攻撃することで、細胞の劣化や機能低下が起こり、老化現象につながります。
肌など外見部分の影響ももちろんですが、身体の中身も劣化。機能低下が起こりますので、ボロボロの状態になっていきますが、目に見えないため自覚しにくくなります。
そのまま進行することで、生活習慣病(動脈硬化や糖尿病)、がん、神経変性疾患(アルツハイマー型認知症、パーキンソン病)などの病気の発症や進行につながります。
免疫機能も低下するので、風邪や体調不良も増えるリスクが高まります。
加齢と共に自分自身の抗酸化防護機能も低下してきますので、抗酸化物質をしっかりと摂取してサポートすることが大切になります。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。