抗酸化食材で身体の酸化を予防 〜色々な抗酸化食材をバランスよく摂取する事が大切です〜

抗酸化食材で身体の酸化を予防

〜色々な抗酸化食材をバランスよく摂取する事が大切です〜

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの9月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「抗酸化・抗糖化」です。

第2週目のQ&Aは「抗酸化食材」についてです。

 

しっかりと抗酸化サポートを行うために有効な物質には大きく2つのグループがあります。

1つはビタミン類、もう1つはフィトケミカルです。

 

まずビタミン類ですが、中でも強い抗酸化作用を発揮するのはビタミンCです。

1日の推奨摂取量は100mgですが、水溶性なので、尿や汗、呼気などに交じって体外に放出されてしまいます。

水溶性なので過剰摂取になりにくいので、必要量より多めに摂取すること、偏りが無いように1日複数回に分けて摂取すること、サプリで補填する方は食事のタイミングではなく、食間などに摂取することをおすすめします。

 

脂溶性のビタミンEも抗酸化には有効で、主に細胞膜の酸化を防いでくれます。

1日の推奨摂取量は男性で6mg、女性で5mgです。

脂溶性なので、体内にある程度の期間留まってくれるので、しっかりと食材ベースで摂取することがおすすめです。

サプリなどで必要以上に摂取すると過剰摂取になる可能性があるので注意しましょう。

 

フィトケミカルは、植物が自らを守るために生成する天然の化学物質で、強力な抗酸化作用を持っています。

代表的なのがポリフェノールです。

ポリフェノールの中には色々な種類があり、緑茶などでよく聞くカテキンや大豆食材のイソフラボン、コーヒーもクロロゲン酸などが知られているかもしれません。

鮮やかな黄、赤、オレンジなどの食材に含まれるカロテノイドも抗酸化物質として知られています。

トマトなどのリコピン、ニンジンなどのβカロチン、ほうれん草などのルテイン、鮭などのアスタキサンチンが有名です。

 

その他にも、にんにくなどに含まれるイオウ化合物や大豆、高麗人参などに含まれるサポニンも抗酸化作用が期待できます。

 

色々な抗酸化食材をバランスよく摂取する事が大切です。

 

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