筋トレしても筋力アップした気がしない 〜鍛える筋肉の種類で感覚が変わります〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの10月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「レッスンで大切なこと」です。

第3週目のQ&Aは「2種類の筋トレ」についてお知らせしています。

 

筋肉には瞬発力を担当する「速筋」と持久力を担当する「遅筋」という2種類の筋肉があります。

速筋は大きな力が発揮できる反面、疲れやすく長持ちしません。

逆に遅筋は小さな力ですが、長時間発揮することが出来ます。

 

年齢や全体の筋肉量にもよりますが、ある程度の年齢までは疲れにくい身体を作るための持久力を優先して鍛え、身体バランスの維持やスムーズな動きをキープする必要が出てきた段階で速筋を優先して鍛えると良いと考えています。

 

この2つの筋肉は、鍛える方法が変わってきます。

速筋の方はトレーニングを重ねると筋力がついたという実感を得やすい筋肉です。

一方の遅筋の方は筋力がついてもなかなか実感しにくい筋肉です。

旅行などで1日中歩き回っても疲れにくいなど、長時間使って初めて実感できます。

 

優先順位はありますが、どちらも必要な筋肉なので、バランスよく両方鍛えていくことが大切です。

太ももの前、お尻、太ももの後ろの3か所をしっかりと鍛えていきましょう。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。